2013年11月25日月曜日

with kiwi and Mr.S


前回の続きです。

sariのホストファミリーは大学でママが働いていたというのもあって
顔が広いファミリーでした。

なのでChch地震の後のある日、
大学の他の事務員のところでホームステイしている方が、
sariのホストファミリーが家族ぐるみでお付き合いしているおばあちゃんの家で
何年も迎えてもらっていた日本人のSさんだったらしく、
「明日Sがうちに遊びに来るの!!
   彼、本当に面白いからsariも気に入るよ!!同じ日本人だし!!」
と夕食時にファミリーからドッキリがありました。

短期留学なので大げさなと思うかもしれないですが
多国籍の学生が多い大学でさえ、日本人に会えればびっくり嬉しくなるのです。

それなのに日本人の知り合いがステイ先に来るとは
出来るだけ粗相の無いように過ごしているつもりですが
不安や緊張が興味や嬉しさよりも上になってしまいます。

またSさんは1年の半分をNZで過ごす方らしく
sariのホストファミリーとは長い付き合いがあるらしいので
会話にしがみ付かなければ、
sariは無意味な愛想笑いで時間をつぶしてしまうかもしれない!

しかもファミリーはSさん情報として
「Sは男性(主語がheだったので)で話が面白く、良い人で話が面白く、
よくNZに来ている人でとにかく面白い人」
という説明を笑いながらしてくれたので、sariとしては年齢すらさっぱりでした!!

なのにSさんは明日くる!

同じクラスの友達に話したら
みんな「いいじゃん!!」とか「楽しんできなよ」「Sさんの感想教えて」とか。

ですよねー。


結局夕食は"愛想笑い:ふむふむ=8:2"くらいでしたね。笑

リズミカルな会話が印象的でした。

改めて思ったのは
英語が下手とされている日本人によく言われるのは
敢えて熟語を使ったり、文法組立てたり…

そんな事している間に会話は進んでしまいます。

ある程度でも意味が理解できているのなら
口を開いて簡単な単語でも話した方が
場は盛り上がるし、会話は弾みます。

どうせ教わる生徒の身なんだから
助け舟はいくらでも出してもらえます。

もごついたり、意思表示が無い方が意欲が無いと取られてしまう。

たかだか1,2か月程度行っただけですが
特に実感しました。


で、Sさんですが、
品の良い感じのおじさんでした。

いやあ、sariはてっきり30代のホストファミリーが
名前を呼び捨てで呼んでいたので
同年代か、それより下の年代の方だと思っていたんですよ。

そしたらsariの両親よりも歳が上の方でした。

考えてみれば、海外ドラマでもあだ名や名前は呼び捨てですよね。

この事をその後クラスで話したら
「日本人って面白いね。」笑

海外って不思議!!!

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