2013年7月3日水曜日

perfume


夏の早朝だけの甘い香りが恋しいです。

sariです。

梅雨ってこんなに長いものでしたっけ?

元々、雨自体は好きなんですけれど、やっぱり気温によりますよ。

特に帰宅する時、
肌がじめっとしたのに電車がガッツリ冷えていると
鳥肌総立ちになっちゃいます。


そういえば"スーパームーン"って先週くらいでしたよね。

sari宅ではそれも雨だったので、見られませんでした。

すごく楽しみにしていたのですが
季節が季節なのでしょうがないです。

海外の綺麗な月を生で見られた人が羨ましい!!

月は人に影響を与えるという考えもありますし
根底では人の生命と繋がっていたら面白いと思います。


ところで"プルースト現象"って知っていますか。

フランスの文豪である"マルセル=プルースト"という人の小説である
"À la recherche du temps perdu(失われた時を求めて)"という作品で
書かれている「無意志的記憶」の事を"プルースト現象"と言いいます。

無意志的記憶は
「ある香りを嗅ぐと、なぜかこれを思い出す」みたいな事を指すのですが、
なんとも言いようのない香りの場合がsariの小さな頃の記憶では多いんですよね。

誰かの家の香りとか、冬の綺麗な月夜の香りとか。

逆に食べ物の香りの様なよくある香りは記憶が多すぎて対象外になるのかな。

最近では香水を使うようになったので
その香りが記憶と結びつけてくれるように上手く使っています。

多分気合いを入れなくてはならない用の香水が
いつの間にか気合いを入れてくれる様になっていた
というのと同じ具合に。

でもやっぱり1度惚れた定番の物は
易々と変えられないし、それなりの価格なので
日常の香りになってしまうんですよね。


また話が戻りますが、
sariの雨の日の香水はGUESSの"for woman"という香水を使っています。

そうなると、"for woman"を嗅ぐだけで
雨の日を思い出すんですよね。

実際この香水はsariの持っている中では、
甘さ控えめの香りなのでしつこくなくて使いやすいんです。

よくある香水店だとあまり置いていないのが難点ですが。


そういえば最近は自家製の香水を精油で作っている人が多いですよね。

sariも家では精油配合のハンドソープや芳香剤を使っていますが
外では香りが埋もれてしまう気がして専ら香水を使っています。
(後、精油の香りは香水に比べてストレートなので
より好き嫌いが分かれるんですよね。)

もちろん迷惑にならないように
上半身には絶対に付けない様にしているのですが
やはり体臭とのバランスは難しいです。

もしかしたら傍からは体臭とお気に入りの香水が喧嘩しているなんて
残念な印象をもたれていたりするかもしれないですし。


香り程両刃の剣と言えるものは無いですね。

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